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ちょっと耳より 経営知恵袋 バックナンバー

 


第29回
【 質 問 】

前回から引き続き「コンプライアンス・プログラム」の作成手順についてを掲載いたします。

  

2002年01月09日水曜日


【 回 答 】

前回から引き続き「コンプライアンス・プログラム」の作成手順についてを掲載いたします。

会社の経営トップを初めとする取締役、監査役がコンプライアンスをどのように位置付け、重要性を認識し、実行し、またどの様にして会社全体に行き渡らせるかの方針を決めなければなりません。

まず、
(1)コンプライアンスの目的
(2)経営理念との関係
(3)コンプライアンスの定義やカバーする範囲を定めます。

次に、マニュアルを作成しますがこれは「コンプライアンスを実現するための具体的な対処法などを具体的に示したものです。

一例として
(1)企業が遵守すべき法令の解説 
(2)マニュアルの周知・徹底の方法
(3)内容の見直し基準と時期 
(4)リーガルチェックを受ける範囲 
(5)管理体制・コンプライアンスの統括部門はどこか?
・社内組織をどう構築するか?
・不祥事を発見した場合、社員はどこに、どのような方法で告げるべきか?
(6)コンプライアンスに違反した場合の制裁規程を決めます。

コンプライアンス・プログラムは、コンプライアンスを実現させるための具体的な実践計画です。概略として以下のようになります。

 (1)内部統制の実施計画
 (2)社員の研修計画
 (3)コンプライアンス・プログラムの策定、見直し方法
 (4)プログラムの進捗状況や達成状況のフォローアップの方法
 (5)コンプライアンスの実施状況を業績評価、人事考課に反映させる方法、会社によって遵守する法令の内容、組織の大きさ、費用など会社ごとに異なります。

どのような仕組みを作成するかは各企業ごとで行う必要があります。



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