問題児に対する対策
問題児に対しては、周囲への影響はもちろんですが、本人の意思を確認しながら、ステップを踏んで慎重に対応していく必要があります。
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| ステップ1 自分の現状を気づかせる |
問題児と言われる人は意外と自分の現状に気づいていない、また気づかないふりをしている場合もあります。これらの人にはまず、「現状の自分を認識させる」ことです。
具体的には、上司との面談や全体での話し合いの時間をもつことが良いでしょう。その際、露骨な指摘は避けて、自己革新を促す方向で相手に気づかせることが重要です。 |
| ステップ2 自己革新させる |
現状を認識させた上で実際に「自己革新」を行わせることです。
効果的なものとしては教育訓練などの実施が考えられます。時には教育訓練を専門的に行っている外部機関を活用し、自己革新を促させるのもひとつの方策かと思われます。
この場合、本人に気づかせても放置すると元に戻ってしまう可能性が高いので、自己革新を継続的に行わせる、もしくは常に本人への意識づけを行うことが必要です。そのためには、能力開発などの目標や計画を持たせて、それに対するフィードバックを行うことが効果的です。
ここでのポイントはこのフィードバックを経営トップ、もしくは実力ある幹部がチェック、フォローすることです。問題児の多くは「注目」されないことによる「あきらめ」や「反抗」、「自信喪失」が根底にあります。トップや実力者の直接的な指導は大きな効果をもたらします。 |
| ステップ3 退職を促す |
自己革新が一向に進まない場合、最終的には退職勧告を行うことになります。しかしながら、一向に進まないのが現状ではあります。その問題児が一般社員ならまだしも役員クラスのような場合は尚のことです。
だからといってなおざりな態度をとることは、相手を助長させ組織のモラルを下げることになってしまいます。
ですから経営者としては、相当な覚悟のもとで問題児に対しては断固とした態度で臨むことが必要になります。
具体的には「思い切った降格人事を行う」だとか、「会社の形態に影響がない閑職に就ける」といったような結果的には退職を促してしまうこともやむを得ない処置といえるでしょう。そのような対処の結果、本人が自己革新に目覚めたケースもあります。 |
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問題児にはこのような覚悟と強い態度で接することをお勧めします。 |